ゴールドと株が最高値 国内にドル離れの資金流れ込む (2025.09.26)
続伸。日経平均小陽線の引け。旗色が悪い。24日ダウ171ドル安、ナスダック22,497(-75)、S&P500種6637(-18)。時間外±0の先物4万5420円を巡る往来。1ドル148円台後半の円安に26日配当権利つきのほか、25日も■■■■■■■(****)117円と■■■■■■■■(****)47円の指数貢献つきだ。プライムの出来高19億2900万株、売買代金5兆7600億円。値下がり513(値上がり1030)。引け後、先物が方向を見失っている。ゴールドと株が最高値を更新。めったにないことが起きた。米ドル指数が年初来10%下落。2003年以来のことだ。この間、ゴールド44%に対しS&P500も14%上昇し最高値を更新。ドル安が主因といわれる。1970年から72年インフレ率低下。株が上昇した。73年インフレ再燃。FRBは半年足らずで金利を倍に引き上げS&P500が半値になった。今後インフレなら似たような運命にある。通常逆相関のゴールドと株が同床異夢。ヘッジとはいえ共倒れが関の山。一線を越えた商業用不動産に飛び火。10~12月動き出す公算もある。このため、10月1日の日銀短観、3日米雇用統計、4日自民党総裁選に目を離せない。無事乗り切っても、ホロスコープの10月22日、11月8日一旦つかまる見込み。10月に残暑が戻り、秋を素通りして冬ともなれば流れも変わる。米国はブームに沸き株、社債、ゴールドなど極端にパフォーマンスがいいだけに反動も大きい。企業や家計が高金利に臆することなく借入を増やしている。雇用は弱くなっているが、再びインフレがうかがえ利下げの必要ない。トランプ氏の場当たり政策も浸透するのに時間がかかる。日本はプラザ合意(1985年)を境にバブル崩壊30年。マイナス金利や日銀のETF買いなど回復の道筋をつけた。米中や欧州、ロシアなど主要国とベクトルが逆方向にあり収益回復途上。国内にドル離れの資金が流れ込んでいる。
日経平均先物によると、25日大証ミニ4万5150円(-0.67%)に対しラージ同、シカゴ5135円。現物より619円安い。ダウ先物4万6410ドル(-0.07%)。同288ドル高い。VIX恐怖指数17.10(+5.69%)、WTI原油先物64.62(-0.57%)。金先物3776(+0.21%)、ビットコイン円16,680,876(-1.20%)。
25日の日経平均124円高。大引け4万5754円。TOPIX3185(+14)。10年債1.640%(±0)。米10年債4.155%(+0.009)。上海総合3853(-0.01%)、香港ハンセン26,484(-0.13%)、インドNifty24,890(-0.66%)、ロシアRTS 1020(-0.08%)。グロース761.77(-0.65%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■(****)、アサカ理(5724)■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。10月下旬、トランプ氏来日が新たな材料。31日と11月1日APEC首脳会議(韓国・慶州)前の予定。来年、太陽エネルギーが最大になる。(了凡)








