遅かれ早かれ皺寄せ トランプ氏一生に一度のリスク (2025.09.22)
前週末反落。日経平均小陰線の引け。後場一時808円安になった。19日ダウ172ドル高(18日124ドル高)、同ナスダック22,631(+160)、同S&P500種6664(+32)。時間外320円高の先物4万5050円に吸収され咎めなし。
事なきを得た。プライムの出来高30億3700万株、売買代金8兆7500億円の大商い。値下がり917(値上がり649)。引け後、先物横並び。大山鳴動し鼠一匹。金利据え置きを決めた日銀のETF売却が流れ動転した。簿価37兆円超に対し年3300億円程度。100年かかるという。依然堅実で心配ない。10、11月天が忘れ物を取りにくるなら走り。そうでなくても、米中やEU、ロシアなど将来予想される税収の大半使い切った。ウクライナと中東の「戦争特需」が限界を迎え終わりの始まり。米牧師は3ヵ月持ち堪えろと檄を飛ばす。ホロスコープで7~9月初動、10~12月調整、来年1~3月反転と述べた。民主主義が崩壊し内戦が近い。至るところで破壊と再生が本格化。米国並みの構造変化が世界規模に拡大し天災を伴うのが特徴だ。算命学によると、2025、26、27年にわたり「火の年」が続く。中でも26年太陽エネルギー最大。変化がこれまでの3倍になる。調整が一巡し反転が始まるわけだ。19日入手した情報によると、トランプ氏が前代未聞の動き。経済諮問のミラン委員長をFRB理事に任命した。住宅ローン詐欺疑惑を理由にもうひとり理事を解任する見込み。中央銀行の独立性が失われるのは一生に一度のリスク。市場がこれを織り込むのに苦慮している。対GDP100%に向け拡大中の連邦債務10年後120%。第2次大戦中のピークを上回る見通し。民主・共和両党ストップをかけられない。権力者が財産や資源を私物化する国で中央銀行や個人などゴールドかドルか準備資産の優先にしのぎを削っている。ドルはロシアのウクライナ侵攻を受け西側が外貨準備を凍結し、22年から準備通貨低下。以降、ゴールドが2倍になった。各国中央銀行の買いによるもので、トランプ氏の貿易戦争から信認が一段と低下した。
日経平均先物によると、直近大証ミニ4万5055円(+0.74%)に対しラージ5050円、シカゴ5005円。現物より40円安い。ダウ先物4万6651ドル(+0.29%)。同335ドル高い。VIX恐怖指数15.45(-1.59%)、WTI原油先物62.68(-1.40%)。金先物3687(+0.06%)、ビットコイン円17,160,692(+0.01%)。
19日の日経平均257円安。大引け4万5045円。TOPIX3147(-11)。10年債1.635%(+0.040)。米10年債4.131%(+0.023)。上海総合3820(-0.30%)、香港ハンセン26,545変わらず、インドNifty25,327(-0.38%)、ロシアRTS 1035(-2.12%)。グロース772.99(+1.50%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。サマーズ氏によると、米経済に最大のリスクは雇用でなくインフレ。遅かれ早かれ市場に皺寄せがくる。了凡)