10月終わりの始まり 3ヵ月持ち堪えろ檄飛ばす (2025.09.16)
前週末3連騰。日経平均小陰線の引け。最高値を更新した。12日ダウ273ドル安(11日617ドル高)、ナスダック22,141(同22,043)、S&P500種6584(同6587)。時間外80円安の先物4万4400円が間際の気配。11日米CPI2.9%、12日SQ値4万5016円に続き、16~17日FOMCが9月の解。並大抵で収まらない。プライムの出来高21億4000万株、売買代金5兆5400億円。値下がり753(値上がり778)。引け後、先物が反落。米利下げの重みに耐えかねた。ウォール街によると、米経済の懸念が幾つもある中、雇用の落ち込みが進み、企業は価格転嫁の機会を逃し収益に打撃。インフレよりデフレに陥るためだ。12日、米ユタ州の銃撃事件が波紋を広げ、フィッチの仏国債格下げも逆風。FOMCが関門とみられる。受け売りだが、2024年9月FRBが1%利下げしたにも拘らず米長期金利急騰。30年債が3.9%から5%、現在4.7%で推移。悩ましいところだ。米国の財政赤字8月50兆円。最大の支出がメディケア20兆円と社会保障19兆円で純利子13兆円もこたえる。ドル安に傾いた分ゴールドが肩代わり。年初来40%値上がりした。気になるのがFRB人事に介入するトランプ氏。ステーブルコインを決済する新興企業に出資したジュニアの存在。批判が広がっている。米国民が「特別な国」と信じていた法的伝統、憲法や市民制度など守るに値しない。他の国々と同様腐敗。自己修正能力を失った。民主主義が崩壊し内戦が近いという。ホロスコープで7~9月初動、10~12月調整、来年1~3月反転と述べた。破壊と再生が本格化。米国並みの構造変化が世界規模に拡大し天災を伴うだけに予想以上。3連休明け10月にかけて伝えられる猛暑にも備えが必要。13日、トランプ氏再選を的中した米牧師が10月終わりの始まり。上から下でなく下から上。3ヵ月持ち堪えろと檄を飛ばす。
日経平均先物によると、直近大証ミニ4万4435円(-0.10%)に対しラージ4400円、シカゴ4425円。現物より343円安い。ダウ先物4万5854ドル(-0.62%)。同19ドル高い。VIX恐怖指数14.76(+0.34%)、WTI原油先物62.69(+0.51%)。金先物3686(+0.35%)、ビットコイン円17,147,739(-0.09%)。
12日の日経平均395円高。大引け4万4768円。TOPIX3160(+12)。10年債1.594%(+0.015)。米10年債4.068%(+0.057)。上海総合3870(-0.12%)、香港ハンセン26,388(+1.16%)、インドNifty25,114(+0.43%)、ロシアRTS 1060(-0.86%)。グロース761.79(-0.22%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。自民党総裁選告示22日、10月4日投開票。八咫烏(ヤタガラス)が出番待ちだ。依然謎に包まれているが、今回使命を与えられ天岩戸を開く神話につながる。(了凡)