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人災に拍車かける天災 1850年アイルランドで大規模飢饉 (2025.09.10)

 4日ぶり反落。日経平均小陽線の引け。後場一段安だ。8日ダウ114ドル高、ナスダック21,798(+98)、S&P500種6495(+13)。時間外320円高の先物4万3980円を受け3空に売り。前日一線を越えた。プライムの出来高19億7900万株、売買代金4兆7600億円。値下がり952(値上がり616)。引け後、先物反動安。9日米雇用統計の年次改定下方修正やドル安円高にすくみ、自民党総裁選来月4日などどこ吹く風。結局、11日米CPI、12日メジャーSQ、16~17日FOMCが9月の解。人災に天災が拍車をかける。「異常気象の未来予測」によると、2010年以降、世界の戦争や紛争が急増。異常気象の激変が始まったタイミングと一致している。2023年海水温が急激に上昇し、温暖化が次の段階に突入した。長期化するほど食料問題を通じて経済に影響を与え、発展途上国ほど打撃が大きい。1850年アイルランドが先進国で最後の大規模飢饉。困ったアイルランド人が多数米国に渡り急場をしのいだ。匹敵することが起きるという。ホロスコープでしばしば述べる南北戦争(1861~65年)や明治維新(1868年)に連動するもので、トランプ氏が当時のマッキンリー大統領(1843~1905年)を心酔しているだけに厄介だ。米騒動(1918年)もパートⅡに入った。コシヒカリは暑さに弱い品種。しかし、人気が高く、品質が落ちても高く売れるため、依然作付面積が全体の3分の1を占めダントツ。消費者が求める限り米不足、価格高騰が続く見通し。無関心だった国民にも責任がある。日本は耐寒品種開発に成功したが、温暖化に無力。7年続いた黒潮蛇行が一巡しても海水温が東北部に移動し9月以降も高温続き。運動会どころでない。
 日経平均先物によると、9日大証ミニ4万3250円(-0.69%)に対しラージ同、シカゴ3220円。現物より239円安い。ダウ先物4万5626ドル(+0.11%)。同111ドル高い。VIX恐怖指数15.19(+0.53%)、WTI原油先物62.90(+1.03%)。金先物3653(+0.46%)、ビットコイン円16,576,307(+0.21%)。
 9日の日経平均184円安。大引け4万3459円。TOPIX3122(-16)。10年債1.560%(-0.005)。米10年債4.071%(+0.032)。上海総合3807(-0.51%)、香港ハンセン25,938(+1.19%)、インドNifty24,868(+0.39%)、ロシアRTS 1118(+0.10%)。グロース771.33(-0.39%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)など。2024年9月の能登豪雨。雨雲が日本海西部から東上。当時の海水温で平年より5度高いところもあった。(了凡)