これから10年様変わり 日本の品質に生まれ変わる見通し (2025.06.20)
4日ぶり反落。日経平均安値引け。反動がきた。18日ダウ44ドル安(一時295ドル高)、時間外200円安の先物3万8650円に収まらず。中東情勢が緊迫する中で19日米休場(奴隷解放記念日)の巡り合わせ。転換点のひとこまだ。プライムの出来高14億3200万株、売買代金3兆6400億円。値下がり890(値上がり657)。引け後、先物確り。大事に至らない。G7や中東情勢、日米政策金利据え置きなどテクニカルな反対売買によるもので、18日★★★★★★買収手続きを完了した■■■■(****)が目玉。黄金株を切り札に全幅の信頼を得て完全子会社化。これから10年様変わりだ。鉄鋼をはじめ自動車、電機、精密など製造業復活が見込まれ、文具、キッチン、日用品、雑貨に至るまで日本の品質に生まれ変わる見通し。遅かれ早かれウクライナや中東情勢を陳腐化するもので、製品を通じて日本人の職人気質が海外に受け受け継がれるきっかけになった。相互関税下の5月、米メーカー購買担当者が選んだ取引の大半日本製といわれ、割高でも丁寧につくられ品質に信頼を寄せる向きが少なくない。日本の職人は自分の仕事が誰かを支えていると考え手を抜けないという。納期を守るのも当然だ。日鉄の場合、2012年住金と合併して国内外縦横に取引できる競争力をつけた。10年後最高益を更新し、今回米国に100%子会社を立ち上げ名実とも世界に挑戦。AIの本場でDX(デジタル革命)、サーキュラーエコノミー(循環型経済)を網羅した提案も伝えられる。戦後80年、プラザ合意40年を通じて安いものを量産し大量に売り捌く時代が終わった。18世紀後半、英国の産業革命に次ぐもので第2幕といわれる。60年助走した日本の新幹線がリニアにシフトする踊り場に似ている。重厚長大に軽薄短小も連動する場面。旧態依然のピンチがチャンスになった。米国が約束を守れば成功する。今後予想されるトリプル安も日本が肩入れすれば大丈夫。ムーディーズは買収による債務増加をネガティブとしながら、関税の保護を受けられる米市場進出によりポジティブと相殺できる旨エールを送っている。
日経平均先物によると、19日大証ミニ3万8590円(+0.21%)に対しラージ同、シカゴ8635円、現物より146円高い。ダウ先物4万2230ドル(-0.66%)。同58ドル高い。VIX恐怖指数21.71(+7.79%)、WTI原油先物74.59(+1.48%)。金先物3370(-0.26%)、ビットコイン円15,284,179(+0.37%)。
19日の日経平均396円安。大引け3万8488円。TOPIX2792(-16)。10年債1.410%(-0.045)。米10年債4.392%(-0.002)。上海総合3362(-0.79%)、香港ハンセン23,237(-1.99%)、インドNifty24,793(-0.08%)、ロシアRTS 1107(-0.85%)。グロース757.58(-0.57%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。数年来、第3次大戦を織り込んでいる現状から悲観しても始まらない。18日入手した情報によると、欧米がウクライナ離れ。ゼレンスキー氏が初めて敗北を語りパニックに陥っている。(了凡)