天井圏の動き 起伏はあろうが (2015.06.09)
昭和の風林史(昭和四八年六月四日掲載分)
お客さんは実によく売るというのが気にかかる。
相場は天井型だが、あまり人気が弱いと踏まされる。
「訪へば胡瓜花もつ畑仕事 不忘」
お客さんは実によく売ってくるという。
お客が売れば、相場は上か。
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大天井を構成 規制強化の懸念 (2015.06.08)
昭和の風林史(昭和四八年六月二日掲載分)
いささか常軌を逸した買いっぷりの新ポ。
残っていた売り玉も踏んで、先限を買った。
「ひかり出づ草ひとすぢや蛍籠 桜朶」
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噴き値袈裟に 六月の崩れ壮烈 (2015.06.05)
昭和の風林史(昭和四八年六月一日掲載分)
新ポ、ワッと湧いた値が頭になろう。
値段としては一杯のところ。
袈裟に斬れば六月崩し壮烈。
「とうすみはとぶよりとまること多き 風生」
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新ポが急所だ 絶好の売り場に (2015.06.04)
昭和の風林史(昭和四八年五月三十一日掲載分)
六月新ポ、
買い上げたところが天井になる格好。
気温は高目が続く。青田ほめでガタガタョ。
「夏来てもただ一つ葉のひとつかな 芭蕉」
先に上があって、
それから崩れると見るのが
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暴落含み相場 下げは二千丁か (2015.06.03)
昭和の風林史(昭和四八年五月二十九日掲載分)
絶対不順だと決めてかかると
ハイセイコーみたいな事になる。
案外順気が続きそうだ。青田ほめか。
「人が来たよな枇杷の葉のおちるだけ 山頭火」
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