証券ビュー

アンコール伊勢町

円安株高パニック 来年通常の3倍ついて回る天変地異 (2025.09.24)

 週明け反発。日経平均小陽線の引け。一時買いパニックになった。前週末、時間外320円高の先物4万5050円。最高値を更新し後場戻り売りに伸び悩んだ。プライムの出来高17億1400万株、売買代金5兆3100億円。値下がり630(値上がり928)。引け後、先物模様眺め。前週末日銀が金利据え置きを決め、ETF売却を受けた地合いを引き継ぐもので高値波乱。22日自民党総裁選が告示され10月4日投開票に向け第2幕。もみ合いが続く見込みだ。22日入手した情報によると、トランプ氏の執拗な「米国ファースト」により、経済と国の行き先に対し米国民の信頼感が軌道に乗り急激に高まっている。世論調査でガソリン価格を主要な問題と回答した人の割合が昨年から15%減。住宅費11%減、食品8%減など似たような内容。幾つか理由がある。住宅ローン金利が3年ぶりの水準に低下し、国民にとってアメリカンドリームを実現できる状況になった。国民の可処分所得のうち、ガソリン購入に向ける割合が2005年以降最小になった。小売売上高が昨年から5%増加しインフレの上昇を遥かに上回っている。バイデン政権でインフレが賃金を26カ月連続上回っていたが、トランプ氏就任以降、実質賃金がブルーカラー主導により殆ど毎月増加している。株式市場はブームに沸きダウ、ナスダック、S&P500種すべて最高値を更新している。S&P500種が投票日以降15%、ナスダック21%以上。トランプ氏の確保した米国投資9兆ドル近くにのぼり、バイデン氏が4年の任期中確保した額を9倍近く上回るのが現状だ。算命学によると、2025年1月大統領に返り咲いたトランプ氏。26年勢いを増し、世界から注目を浴び大きな影響を及ぼす見通し。米国を筆頭に各国の保護主義が強くなり、隣国と調和するより自国のエゴを優先。戦争終結が出来そうもない。むしろ、対立激化。社会の変化が通常の3倍になる。日照り、水不足、地震、火山爆発にも注意と述べた。
 日経平均先物によると、22日大証ミニ4万5250円(-0.14%)に対しラージ同、シカゴ5225円。現物より268円安い。ダウ先物4万6476ドル(-0.38%)。同160ドル高い。VIX恐怖指数16.16(+4.59%)、WTI原油先物61.87(-0.85%)。金先物3748(+1.15%)、ビットコイン円16,696,436(-2.36%)。
 22日の日経平均447円高。大引け4万5493円。TOPIX3163(+15)。10年債1.650%(+0.010)。米
10年債4.133%(+0.001)。上海総合3828(+0.22%)、香港ハンセン26,344(-0.76%)、インドNifty25,202(-0.49%)、ロシアRTS 1027(-0.80%)。グロース774.98(+0.26%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)など。40年前、プラザ合意と逆のポジション。円安株高のパニックが姿を見せた。来年通常の3倍。天変地異もついて回る。(了凡)