証券ビュー

アンコール伊勢町

まず遮光カーテン新調 何もしないと日本も砂漠化する (2025.09.09)

 週明け続伸。日経平均小陽線の引け。一時最高値をつけた。5日ダウ220ドル安、ナスダック21.700(-7)、S&P500種6481(-20)。時間外200円安の先物4万2870円をごぼう抜き。後場戻り売りに伸び悩んだ。5日米雇用統計のほか、7日首相辞任表明、8日GDP改定値2.2%増(速報値1%)など政策期待と鉢合わせ。TOPIXも最高値を更新している。プライムの出来高19億4700万株、売買代金4兆4900億円。値下がり289(値上がり1258)。引け後、先物確り。一線を越えた。11日米CPI、12日メジャーSQ、16~17日FOMCに日本の次期首相政策期待も加わった。ブルームバーグによると、日本の常識を問い直せ。政治の安定今や昔。債券市場が織り込む今後5年の平均インフレ率2%以上。自民党が次期総裁を選出する4~8週間の過程で自ら地位と職を守ることに没頭している。10月上旬といわれる自民党総裁選が次の重要なポイント。日銀の金利政策を加味すると、10月利上げの確率21%(前週50%)に低下した。微妙なところだ。8日入手した情報によると、レイ・ダリオ氏が引っかかる。米国は1930年代の専制政治に陥り、投資家がトランプ氏の報復を恐れ批判できない状態。ポピュリズムが台頭し民主主義で解決できなくなった。政府が長年にわたり赤字や債務を積み上げ危機の瀬戸際。収入が5兆ドルにとどまる一方、支出7兆ドルに追われ、ギャップを埋めるため大量の国債発行を強いられ、釣り合わないとため息をつく。米IT市場の雇用収縮にも神経を尖らしている。そこへ、異常気象。7年続いた黒潮の蛇行が一巡するや、7月から太陽活動極大期(11年)を迎え、この間上昇した海水温が対馬海流とともに日本の東北部へ移動。9月以降も高温続きの見込み。連日北極の氷、凍土が音をたてて溶け、メタンガスが大気中に放出されるため、爆発的に温暖化が進むという。
 日経平均先物によると、8日大証ミニ4万3780円(+0.29%)に対しラージ同、シカゴ同。現物より136円高い。ダウ先物4万5486ドル(+0.06%)。同85ドル高い。VIX恐怖指数15.46(+1.84%)、WTI原油先物63.13(+2.04%)。金先物3659(+0.16%)、ビットコイン円16,570,462(+0.47%)。
 8日の日経平均円625高。大引け4万3643円。TOPIX3138(+32)。10年債1.570%(±0)。米10年債4.078%(+0.004)。上海総合3826(+0.38%)、香港ハンセン25,633(+0.85%)、インドNifty24,773(+0.13%)、ロシアRTS 1124(+0.48%)。グロース774.37(+1.01%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など。依然高温が続くため、化石エネルギー制御。二酸化炭素対策不可欠。何もしないと日本も砂漠化する。まず、遮光カーテンを新調すると意識が高まる。(了凡)