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アンコール伊勢町

7月鬼門避けて通れず プラザ合意40年戦後80年の踊り場 (2025.06.30)

 前週末続伸。日経平均小陽線の引け。4連騰だ。27日ダウ432ドル高(一時580ドル高)、時間外400円高の先物4万0580円。前日404ドル高と2空をつくり年央ヤマ場。7月落とし前と述べた。プライムの出来高22億株、売買代金5兆9200億円。値下がり391(値上がり1183)。引け後、先物放心状態。さらに、踏みと投げも考えられる。7日米雇用統計(6月分)、9日米相互関税上乗せ期限が関門。総会後自社株買い一巡、ETFの売りも予想される。事実上、第3次大戦消化中といわれ、プラザ合意40年と戦後80年の踊り場。AIと金融を通じて世界の体制転換が頻繁に伝えられ、日本も7月20日参院選に40~80年のほころびが露見する見込み。6月22日都議選に明らかでリーダー不在。にも拘らず、今後失敗体験が功を奏すとみられ7~9月目を離せない。直近「マクロ経済の大きな見立てに失敗した」白川元日銀総裁(75)、「我々は歴史を忘れよく学ぶ」氏家元野村HD社長(79)のメッセージが届いた。これまで40~80年の過渡期を総括するもので、7月を境に来年・10年後を先取り。市場を突破口に生まれ変わる見通し。年初来、■■■■(****)をはじめ■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など軸足。正面から円高恐怖症を乗り越えバブルを起こさない体質に取り組んだ。この結果、ウクライナ戦争(2022年)や中東情勢、第2次トランプ政権にも比較的冷静に対応し35年デフレを乗り切った。むしろ、相互関税を通じて日本の品質や経済・耐久性が見直され、国内の雇用も維持できることから7月以降強気。改善・改良に拍車がかかる運びだ。■■■■■(****)や■■■■■(****)然り。相互関税を吸収し残存者利益を上回る勢い。ハイテクに不可欠な部品を通じてシェア上昇が見込まれる。トランプ氏が「TACO」に追い込まれるまで大丈夫。日本なしに米国も回らないためだ。
 日経平均先物によると、直近大証ミニ4万0580円(+0.98%)に対しラージ同、シカゴ0575円。現物より424円高い。ダウ先物4万4125ドル(+0.93%)。同305ドル高い。VIX恐怖指数16.32(-1.63%)、WTI原油先物65.52(+0.43%)。金先物3302(-1.36%)、ビットコイン円15,567,671(+0.30%)。
 27日の日経平均566円高。大引け4万0150円。TOPIX2840(+35)。10年債1.425%(+0.010)。米10年債4.274%(+0.034)。上海総合3424(-0.70%)、香港ハンセン24,284(-0.17%)、インドNifty25,637(+0.35%)、ロシアRTS 1126(-0.01%)。グロース735.82(-1.01%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など。■■■■■■■(****)の★★★確りだ。米国がカナダと通商交渉停止。イスラエルは対イランに「強制執行計画」を準備している。7月鬼門。避けて通れず。(了凡)