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アンコール伊勢町

茶番のままで逆効果 もめごとには落とし前がつきもの (2025.06.26)

 続伸。日経平均小陽線の引け。茶番のままだ。24日ダウ507ドル高、時間外60円安の先物3万8750円。イラン・イスラエル停戦初日、双方「勝利宣言」を織り込み買い戻しが入った。プライムの出来高15億8200万株、売買代金4兆2000億円。値下がり820(値上がり738)。引け後、先物確り。停戦を拝み倒している。25日入手した情報によると、イスラエルが窮地。経済を支えるインフラを破壊され、最も重要な港湾ハイファにイランの攻撃を恐れて商船が近づけず機能不全。深刻な打撃という。ネタニヤフ氏は、様々な理由で逮捕されるのを防ぐため戦争継続に必死。自国を犠牲に政治的救済の道を探っている。一方、米国のイラン攻撃はNYタイムズの伝えた通り「空洞のトンネルを破壊した」だけ。イスラエルロビーの期待を裏切った。米国とイスラエルが国連を無視して違反を重ねている。イスラエルの防空システムは維持できても2週間。米国の参戦が不可欠だ。イランは予想以上の消耗戦に耐えられる。停戦は短期で終わる。合意の理由が不明なためで、イスラエルが多数のミサイルでテヘラン攻撃を再開しトランプ氏が激怒した。イスラエルは米国参戦なら何でもするという。別の情報も気になる。米国のイラン攻撃茶番劇。イランはさほどダメージを受けていない。米軍基地攻撃も小規模だった。発言こそ過激だが行動は慎重。米国のイスラエルロビーは議会のほかホワイトハウスも手に入れた。ルビオ長官がイスラエルファーストでネタニヤフ氏政権の終わりが近づいている。米国はイスラエルの要請を受けレバノン、シリア、イラク、スーダン、リビア、ソマリアを破壊。7番目がイランだ。イスラエルは消耗戦を続けられない。12日間イランのミサイル攻撃で受けた損害が過去1年分。経済的に困難で防空システムも弱体化。茶番のツケを払う時がやってくる。トランプ氏はウクライナに興味を失い、NATO弱体化も始まった。ロシアは、米国のイラン攻撃失敗を見て欧米との交渉を諦め最後まで戦うという。ウランの施設がどこにあるか誰にもわからない。イランは核開発に興味なく逆効果だ。
 日経平均先物によると、25日大証ミニ3万9080円(+0.39%)に対しラージ同、シカゴ9105円。現物より162円高い。ダウ先物4万3430ドル(+0.01%)。同340ドル高い。VIX恐怖指数17.15(-1.89%)、WTI原油先物64.85(+0.75%)。金先物3325(+0.26%)、ビットコイン円15,613,146(+1.49%)。
 25日の日経平均151円高。大引け3万8942円。TOPIX2782(+1)。10年債1.395%(-0.020)。米10年債4.307%(+0.009)。上海総合3455(+1.04%)、香港ハンセン24,474(+1.23%)、インドNifty25,244(+0.80%)、ロシアRTS 1114(+1.05%)。グロース757.36(+0.08%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など。双方が勝利宣言した。もめごとには落とし前がつきもの。7月になるとわかる。(了凡)